2025年7月全国高校野球選手権富山大会決勝で
優勝を果たし甲子園出場を決めた学校が話題に。
それが未来富山高等です。
通信制高校として富山県勢では初の甲子園へ
出場となったのだが最も話題となったのは
全校生徒が24人で野球部が23人いることです。
今回はそんな未来富山高校についてまとめます。
未来富山高校とは
本校は愛媛県松山市の広域通信制学校
未来富山高校とは愛媛県松山市に本校を置く
広域通信制高校の富山校のことで正式には
富山中央学習センター富山みらい学園です。
現在は富山だけでなく関東から九州まで
学習センター(分校)があるようです。
各地の学習センター
関東地区:埼玉県/千葉県/東京都
中部地区:富山県/山梨県/静岡県/愛知県
近畿地区:兵庫県
中国地区:島根県/山口県
四国地区:徳島県/香川県
九州地区:福岡県/熊本県/大分県/沖縄県
※松山本校:愛媛県松山市
上記のように6地区16都県に分校があります。
富山未来高校の所在地は
富山県魚津市天神野神147-1
学びの森天神山交流館 敷地内
だそうです。
地図を見た感じ山で囲まれた自然豊かな
場所に学校があるようです。
富山未来高校に設置された3つのコース
分校により設置されたコースは様々で
今回は富山未来高校の3つのコースを紹介します。
ちなみに偏差値も調査しましたが
断定できる情報はつかめませんでした。
未来富山高校の3つのコース
1.アスリートコース
2.総合学習コース
3.介護福祉コース
1.アスリートコース
アスリートコースは高校卒業単位を取得しながら
トレーニングやスポーツ理論を学べるコースで
その中でスポーツトレーナーコースなども
あるようです。
今回話題となった野球部のように
将来のプロを目指す選手はもちろん
トレーナー目指す生徒などにも対応しており
今後のスポーツ界を支える技術も学べる
コースとなっているようですね。
2.総合学習コース
つづいて総合学習コースです。
一般的な高校の普通科のような位置づけです。
生徒1人1人のレベルを確認しながら基礎から
大学受験レベルの水準まで導く指導だそうです。
個別指導と集団指導のどちらも取り入れており
生徒それぞれに対応しているそうです。
年間20日登校したら卒業が可能だそうです。
3.介護福祉コース
最後に介護福祉コースです。
今後高齢化の進む日本でなくてはならない
介護という分野を学ぶことのできるコースです。
資格取得のサポートだけでなく
介護士として働くための人間性も育ちます。
入学直後から連携施設での実習が可能で
実践力が身につく環境のようです。
野球部の強さの秘密とは
エースの江藤選手が下記のように話しています。
エース江藤は「野球に費やせる時間が多いと思った」と進学理由を話した。社会科教諭の板倉桃也部長は「午前中は各自が学習プリントなどをやって午後は練習。全員が寮に入っていて、夜は自主練習」と説明、9月と1月だけ通学して授業を受ける期間がある。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c894ecc106e8bf8cce07fb0bc6dcd2eb9c363e50
このように通信学校の強みを生かし
学業と野球のメリハリがしっかりと
していることが強さの要因でないでしょうか。

https://mirai-toyama.com/bs.html
こちらは富山未来高校のホームページに
載っていた一日のスケジュールです。
野球に費やせる時間が多いというのは
やはりメリットですね。
さらに全員が寮生活で自主練習に
励んでいることが意識の高さも分かります。
24人中23人が同じ部活であれば部活以外でも
コミュニケーションも増え高めあいが
できることも強さの1つかもしれませんね。
野球部でない1人は?
ここからは断定の情報になります。
24人中の23人が野球部となると
残りの1人が気になります。
もう1人は在校4年目の元部員1人だそうです。
もしかしたら大学進学のためにや
自分の就きたい進路の為の勉強のために
もう1年学校で学んでいる可能性はありますね。
まとめ
今回は富山未来高校についてまとめました。
愛媛県松山市に本校を置く通信高校でした。
24人中23人が野球部として話題になりました。
通信制高校で野球に費やせる時間が多く
寮生活で選手同士高めあっているようです。
富山県の通信高校では初の甲子園出場で
ぜひ応援したいと思います。
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