開幕した2025年甲子園。
そんな中広島代表として出場する広陵高校で
部内でのいじめがあったとして
悪い意味で話題となってしまっています。
今回は時系列と内容をまとめます。
いじめの内容と時系列
内容/1年生に対する上級生の集団暴行
この騒動は当時1年生だった部員に対して
上級生が規則違反を理由に集団的な暴行を
繰り返し心身共に痛めつけるなどし
結果的にいじめを受けた生徒は転校しました。
いじめ内容があまりにも度を過ぎており
犯罪的行為であることも問題視されました。
それでは時系列をまとめます。
時系列①.1月20日~22日/暴行の始まり

当時1年生の生徒が寮内でカップ麺を
食べているところを上級生が目撃し
規則違反とし暴力が始まります。
暴力は蹴りやビンタなどが行われ
便器を舐めることを強要されたり
1000円での口止めなどもあったようです。
時系列②.1月23日/点呼時に被害生徒が不在

23日に行われた点呼の際に
前日まで被害を受けていた生徒が不在で
いじめの事実が発覚します。
保護者と連絡が取れた際に
10以上に囲まれ殴られたこと
生徒が命の危機を感じたとこと
が訴えられました。
この証言がSNSで発信されたことにより
世の中にも広く知られることになります。
時系列③.1月29日/再び被害生徒が脱走

この事態が発覚し学校側は加害者を
別棟に移すなどの措置を講じたとしています。
ですが食事の時間が一緒であったり
被害者が加害者の隣の部屋に配置されるなど
措置を講じたはずなのに被害者と加害者が
接触できる環境にあったというのです。
この精神的苦痛に耐えかねた被害者は
1月29日に再び寮から脱走します。
そして広陵高校での生活は厳しいとし
転校を余儀なくされてしまいました。
学校はいじめを隠蔽しようとした?
学校側の対応をみると今回の件を
隠蔽しようといていたと考えられます。
監督の発言に以下の証言があります。
「お前の親もどうかしている」
「2年生の試合がなくなってもいいのか」
「この件は外には出すな」
などの監督の発言があり保護者からの
信頼はがた落ちだと思われます。
さらに時系列③でも書いたように
表面では措置を講じたとしても
実態としては食事の時間や部屋の問題など
ほぼ改善はされていないように思えます。
さらに甲子園出場辞退どころか
今回の加害者の一部も出場しているそうです。
このことに対して多くの人が
反省しているのか?と思ったようです。
広陵高校のこの夏はどうなるのでしょうか…。




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