夏の甲子園広島代表広陵高校が
今年初めに部内での暴力などのいじめが
あったとして話題になっていましたが
広陵高校が2回戦の辞退を発表しました。
以下に会見全文とネットの反応をまとめます。
会見全文
こちらが発表された全文になります。
平素は広陵高等学校及び本校硬式野球部の活動に多大なるご理解を賜り、厚く御礼申し上げます。
本学園は 9日、緊急理事会を開催し、第 107 回全国高等学校野球選手権大会の出場を辞退することを決定いたしました。
本校硬式野球部をめぐっては、過去に公益財団法人日本高等学校野球連盟(日本高野連)に報告した部員間の暴力を伴う不適切な行為だけでなく、監督やコーチらから暴力や暴言を受けたとする複数の情報が、SNS などで取り上げられています。
こうした事態を重く受け止め、本大会への出場を辞退したうえで、速やかに指導体制の抜本的な見直しを図ることにいたしました。現在、第三者委員会などで調査していただいている事案につきましては、全面的に協力してまいります。
被害を受けられた部員および保護者の方には、重ねてお詫びを申し上げます。また、今大会に出場しているチームのみなさま、高校野球ファンのみなさまをはじめ、本校が加盟している日本高野連、広島県高等学校野球連盟ほか、各方面のみなさまに多大なご迷惑、ご心配をおかけしましたことを、改めて深くお詫び申し上げます。
本校は、正課の活動のみならず部活動などの課外活動においても、いかなる暴力も認めないことを掲げてまいりましたが、今回の事態を招いたことは誠に遺憾であり、今後二度とこうした事案が起きないように再発防止に全力を注いでまいります。それとともに、辞退による選手の心情を十分にくみとり、選手のケアに努めてまいります。
なお、現在、SNS 等で発信されている画像や投稿の中には、事実と異なる内容、憶測に基づく投稿、生徒の写真等を報道等から盗用した投稿、関係しない生徒への誹謗中傷も見受けられます。生徒及び職員の名誉と安全を保護するためにも、このようなことがないよう、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
広陵高校は現在この事態を受けたうえで
調査に協力していくとしています。
ですがそもそもこの問題が起きたのは
1月のことでありその時に調査などを行い
しっかりと処分したうえで部活の再開など
の動きをとるべきでした。
また今回SNSで過去の不祥事が
次々と出てきており何年も前から
こういった悪しき伝統が続いている
ことも考えられます。
そしてこれらを訴えた生徒もいるはずなのに
長年改善されていないのは隠蔽してきた
と考えられても仕方ありません。
いかなる暴力も認めないとありますが
これに関して甲子園に出場していたことは
認めることになるのではないでしょうか。
認知されていなかったとすれば
やはり野球部が隠蔽したことになります。
おそらく今回の件がネットで拡散されここまで
大事になると思ってなかったのでしょう。
ネットに出回っている情報が
本当かどうか確かに分かりません。
だからこそ調査などを外部に依頼し
私たちはその結果を待つ必要があります。
なのでこれから私たちは正しい情報を
判断していく必要があると思います。
選手は個人名まで特定されていたので
もし違った場合は大変なことになります。
選手に対する無意味な誹謗中傷は避けましょう。
辞退にたいする反応
ネットでは辞退は当然という意見と共に
1回戦で戦った旭川志峯や
広島大会決勝での対戦校崇徳高校に
同情する声も多くみられました。
もっと早くにこの件に対応していたり
辞退が決まっていれば他の球児の活躍する姿が
見れたかもしれないと考えると当然ですね。
今後はどう動くのか
広陵高校が辞退し広島に帰りますが
広島でも厳しい視線は向けられると思います。
今後広陵高校はどう動くのでしょうか。





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